2023.06.18 03:58帯の見え方写真店などで撮影した綺麗なお写真は、修正無しでそのまま遺影に使いたいというご希望が多く寄せられます。お着物で撮られたお写真を使用する際に気を付けたいのが、帯の見え方です。よく使われる遺影の比率は下画像左のように、胸から上を使用してお顔がよく見える比率です。しかしこの比率で作成すると、大抵の場合は帯が画面内に収まらなくなります。下画像のよう...
2022.11.20 08:21マット枠付き・マット枠なし遺影写真に、マットの枠を重ねるべきか否か。マットを重ねると高級感が出て雰囲気が良くなる他に、お顔の比率を調整できるというメリットがあります。たとえば、免許証のような証明写真を使用する場合。証明写真はお顔を大きく撮影しているため、お身体が映っていない場合がほとんどです。着せ替えをせず遺影に加工する場合、一般的な遺影写真よりもお顔がどーんと大...
2022.11.19 05:15高画質化アプリに注意「画質が悪い写真しかないので、高画質化してもらえますか?」というご依頼が増えています。以前にも何度かお知らせしていますが、当店ではAIによる高画質化アプリは使用しておりません。確かに最近のAI技術の進化はめざましく、ボケ写真や手ブレ写真も画質良く加工してくれるサイト・アプリがたくさん公開されています。しかし、写真は高画質になっても、そのお...
2022.11.14 03:13祭壇用モニター葬儀の規模にもよりますが、祭壇にモニターを使用する業者さんが増えてきました。モニターのサイズや比率は様々ですが、横長の画像を使用する場合には注意が必要です。
2022.05.21 05:02口を閉じる修正表情の修正の中で、「口を閉じてほしい」という依頼はとても多くあります。少し隙間が空いている程度であれば容易ですが、顎の位置が変わるほど大口を開けている場合は注意が必要です。
2022.05.14 03:56美意識の違い・加工のやりすぎ遺影写真を注文する際、「プロの技術におまかせすれば間違いない」と思っていませんか?実際、どこの業者でもある一定のレベルに達した技術者のみ加工を行っている(はず)なので、技術面は心配しなくてもいいかもしれません。気をつけなくてはいけないのが【美意識の違い】です。一言で「きれいにしてほしい」と伝えても、どんな仕上がりを“きれい”だと感じるかは...
2021.09.27 00:48高画質化アプリについてスマホアプリやブラウザ上サービスなどで、ぼけた写真を鮮明に復元する【高画質化】ができるようになりました。とても便利なサービスではありますが、当店では【高画質化アプリ】は使用していません。理由は、ご本人様のお顔と別人になってしまう危険性があるためです。アプリを使用した例↓
2021.01.15 04:35明るさ設定に注意デジカメやスマホで撮影された写真データで遺影を作ることも多くなってきました。しかし一部のお客様は「デジカメのデータは完璧なもので、明るくするのも拡大するのも自由自在にできる」と勘違いされている場合があります。デジカメやスマホのデータは加工する上で便利ではありますが、フィルム写真よりもデリケートな性質を持っており、撮影時にきちんと設定を行わ...
2020.04.12 23:21お顔のアザなどの修正「近影を使いたいけど、晩年にできた手術跡が気になる」「若い頃の方が肌がキレイだった」など、肌に関する修正依頼は多くあります。ほとんどの場合は修正可能ですのでご遠慮なくお問い合わせ下さい。
2019.05.19 12:47メガネを外す?メガネをかけた写真からメガネだけを消してほしいという依頼も多くあります。しかし、基本的にはメガネは消さずに作ることをおすすめしたいです。なぜなら目の周りはとても個性が出やすく、1ミリ大きさが違ったりシワが1本消えただけでもかなり印象が変わってしまうのです。それでもメガネを消して作りたい!という方のために、消しても違和感が出にくいメガネのタ...
2019.03.25 05:00和服に着せ替える際の髪型例えばこの写真、背景も表情も良いけどポーズだけ気になるので着せ替えを依頼されたとします。この場合、ロングヘアが胸の前に下りているため、髪型の候補として以下のパターンから選んで頂くことになります。