元気なうちに

遺影写真加工業の人間ですが、本音としては
・健康なうちに
・体力があるうちに
・その気になってるうちに
写真館で遺影用の写真を撮っていて欲しいです。
一人で撮るのが恥ずかしい方は、3年に一度くらいのペースで家族写真を撮るのをオススメします。

私の祖母は夕食の後に前触れなく倒れ、そのまま数日後に亡くなりました。
祖父は庭で転んで骨折し入院、そのまま認知症を発症し退院することなく数年後に亡くなりました。

しかし二人とも、敬老会で綺麗な写真を撮ってもらっていたから葬儀でも困らず済みました。

写真を撮られることをあまり好まない祖父母だったので、敬老会を終えた後だったことが不幸中の幸いだったと思っています。

私の仕事は現存する写真から遺影写真を作り出すことです。
最も綺麗なのは、お気に入りの服を着て愛する家族と微笑んでいる写真です。

遺影を準備しておくことはいまだに不謹慎だと思われがちですが、家族写真としてなら撮りやすいのではないでしょうか。


studiOMUSUBIでは、生前遺影と各種デザインを承っております。気になる点がございましたらお気軽にお問い合わせください。


studiOMUSUBI 生前遺影のスタジオムスビ

遺影写真の作成を中心に画像加工・デザインを行なっております。お気軽にお問合せください。